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Jリーグ16年目のロアッソ、紡いだプロチームの歴史 子どもたちに夢届け、サッカーの裾野広げる<WEBコラム・赤馬のキセキ>
Jリーグは5月15日で、発足30周年を迎える。J2ロアッソ熊本はJリーグ参戦から16年目を迎えた。参戦当初から長い間、結果を残せず、苦しい時期が続いた。それでも、熊本初のプロ球団が紡いだ歴史は、県内に確実にサッカーの裾野を広げる役割を果たした。
「子どもたちに憧れてもらえる選手になりたいと思ってやってきた」。昨年10月30日、J1参入プレーオフ1回戦で劇的なゴールを決めた坂本亘基(現J1横浜FC)が、試合後に言い残した言葉だ。ジュニアユース、ユースと下部組織で育った坂本自身が、ピッチを駆けるロアッソの選手に憧れ、プロを目指す原動力となったという。
今季加入した大卒ルーキーのDF相澤佑哉も下部組織出身。「子どもの時からロアッソを見て育った。目標にしてきた」と話す。ロアッソの歩みが、子どもたちが育つ土壌を育んできた。
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