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大友宗麟の三男・松野半斎の生涯 家存続と信仰の間で揺れる <細川キリシタン群像/稲葉継陽⑮>
寛永15(1638)年2月27日の日暮れ、原城本丸一番乗りを果たした細川軍のうちに、70歳過ぎの一人の老兵がいた。彼は同日午後に原城三の丸の浜手の門から城内に乗り込んで二の丸まで行き、そこから海際に降りて進み、夕刻、本丸内に這[は]い上が...
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