海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近
東京電力は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。
検出したのは処理水の放出口に最も近い場所で採取した海水。他の場所では検出下限値未満だった。
東電は7日、4月19日に開始した5回目の処理水放出を完了した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
多国間枠組みで資金負担を 大型加速器誘致巡り機構長
共同通信 -
振動でアクセルの踏み方指南 EV航続距離伸長へ、日大研究者
共同通信 -
初のAI国際条約採択 欧州評議会、人権保護図る
共同通信 -
福島の汚染水浄化設備、運転再開 トラブル相次ぎ全作業点検
共同通信 -
月面に「天文台」設置へ JAXA、28年の観測目指す
共同通信 -
雄イカの繁殖方法、誕生日が決定 戦う派か非戦派か、東京大研究
共同通信 -
コロナ感染者、前週比1・22倍 2月発表以来の増加
共同通信 -
6回目の処理水海洋放出を開始 東電、6月4日まで7800トン
共同通信 -
ロシア、宇宙の核兵器を研究か 22年に衛星打ち上げ、米紙報道
共同通信 -
オープンAIと掲示板提携 米レディット、データ活用
共同通信