国連、ラファ侵攻回避要請 「国際人道法尊重を」
【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は7日、イスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの本格的な地上侵攻を回避するよう訴えた。飢餓状態のガザ住民にとって、ラファは国連などの人道支援活動の「中心地」だと指摘し、国際人道法の順守を求めた。
ニューヨークの国連本部で報道陣に述べた。イスラエル軍が開始したラファ東部への限定的な地上作戦について「心を痛めている」とし、本格侵攻すれば「大惨事になる」と強調した。市民の犠牲を防ぐため、戦闘を続けるイスラエルとイスラム組織ハマスの双方に対し、戦闘休止に一刻も早く合意するよう求めた。
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