米アップルが新アイパッド　プロセッサーを高性能化

　【ニューヨーク共同】米アップルは７日、タブレット端末「ｉＰａｄ（アイパッド）エア」と、上位機種「アイパッドプロ」の新製品を今月１５日から販売すると発表し、予約の受け付けを始めた。ともにプロセッサーを従来機より高性能化した。

　アイパッドプロは自社開発の最新プロセッサーの「Ｍ４」を使い、画面に有機ＥＬを採用した。日本での販売価格は１１インチ画面が１６万８８００円から、１３インチは２１万８８００円から。

　アイパッドエアはフロントカメラの位置を変更し、オンライン会議やビデオ通話の際に横向きに置いても撮影しやすくした。１１インチ画面が９万８８００円から。新たに用意した１３インチ画面は１２万８８００円から。

　一方、販売を継続する「アイパッド」の最低価格は５万８８００円と、従来の６万８８００円から値下げした。