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熊日郡市対抗駅伝

第35回郡市対抗熊日駅伝

話題の選手紹介
2009年2月6日
今田競太選手(玉名市) 女子監督の父も走り絶賛
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親子2代の出場となる今田選手

 「図抜けて速い人もいると思うが、少しでも前の走者に付いていきたい」。玉名市の1区を担う岱明中1年今田競太(けいた)選手(13)はサッカー部員。父直行さん(44)に続く親子2代の出場だ。

 1月の長洲マラソン(5キロ)で17分21秒をマーク。荒尾市代表で9度出場し、郡市対抗女子駅伝の玉名市監督を務めた直行さんは「親の欲目かもしれないが、スピードも持久力もすごい」と絶賛。本田暁文監督も「粘り強く最後まで走りきる選手」と評価している。目標は区間5位以内。自信は「ビミョー」と言うが、「僕はサッカー部なので、プレッシャーはありません」。(内海正樹)

後藤祐輔選手(阿蘇郡市) 経験の浅さ、練習量でカバー
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高校から陸上部。伸び盛りの後藤選手

 「経験が浅い分、自分を追い込むまで日々の練習を重ねている」。大津高1年の後藤祐輔選手(16)=南阿蘇村=はしっかりした口調で語る。

 小中学校時代は野球部に所属。中学3年のとき、足の速さを見込まれて阿蘇郡市の駅伝大会に出た。1区を務め区間2位でたすきリレー。快走の喜びを忘れられず、高校から陸上部に入った。

 部活動以外でも毎朝5時に起き、自宅周辺で自主練習に励む。タイムの伸びもよく手応えを感じている。

 郡市対抗熊日駅伝を走るのは2度目。「昨年はチームに貢献できなかった。最後まであきらめない走りを見せたい」(岡恭子)



隅野辰則選手(熊本市) 研究と走り両立に励む
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文武両道を目指す隈野選手

 初出場した昨年に続き2年連続区間賞を狙う隅野辰則選手(25)は熊本大の大学院生。山口県出身で、今春、県外の企業に就職する。「今回が最後の出場。笑顔で終わりたい」と忙しい研究の合間に練習に励む毎日だ。

 朝から晩までナノテクノロジー(超微細技術)を使った研究に没頭。研究室が閉まる土曜日に同級生と一緒に走り込んでいる。昨年末に五千メートルと一万メートルの自己記録を更新した。

 大会翌日は修士論文の提出日。「仕上げがかなりしんどい。走る方も負けたくないので、睡眠時間を削って練習しています」。勉強との両立を目指す負けん気の強さをのぞかせる。(後藤幸樹)

賀久信博選手(八代郡) ベテランの意地見せたい
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「タイム短縮に貢献したい」と語る賀久選手

 5回目の出場となる賀久信博選手(45)。近年は補員登録が続いていたが、今年は“スタメン”有力だ。連日5キロの走り込みで「少しでもタイム短縮に貢献したい」と意気込む。

 八代郡は07年から市町村合併のため氷川町単独チーム。母体となる人口が減少し、毎年メンバー選びが難航する中、安定感のある走りでチームをバックアップしてきた賀久選手に白羽の矢が立った。

 「本当は若手の成長を期待したい」と漏らす一方で「この年でも走れることを示したい」と賀久選手。ベテランの意地がチームに活力を注入する。(内田裕之)

恒松太陽選手(球磨郡) 10年ぶり出場経験を糧に
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牛の世話をしながら走り続けている恒松選手

 人吉高、東京農大、陸上自衛隊で競技経験を積んだ恒松太陽(たかやす)選手(27)は10年ぶりの出場。「追い込んだ練習はできないが、大学や実業団での経験を糧に開き直って走りたい」と意気込む。郡市対抗駅伝は高校時代に1度出場。東京農大4年生の時に箱根駅伝のアンカーを務めた。陸自でもニューイヤー駅伝を目指した実力者は昨年4月に帰郷、家業の牛肥育農家を手伝っている。

 約200頭を飼育しており、仕事は深夜に及ぶこともある。練習は基本的に1人。それでも12月の球磨一周駅伝で区間賞を獲得した。「関係者の期待を感じる。区間賞目指してベストを尽くします」(山口尚久)

富田誠至郎選手(天草市) 仲間の結束で闘志再燃
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忙しい仕事の傍ら、早朝練習に励んでいる富田選手

 最長区間の4区を走る富田誠至郎選手(24)は天草信用金庫に勤務。朝5時半に起床し、15キロのランニングが日課だ。「仕事が忙しく、夜は練習できない。天草に初の栄冠をもたらすためなら、苦にならない」と静かな闘志を燃やす。

 九州学院高時代はアンカーを務めた県高校駅伝で優勝した。しかし、東洋大ではけがに悩まされた。卒業後は走るのをやめたこともあったが、郡市対抗熊日駅伝の初優勝を目指して結束する仲間たちに触発され、競技者魂に再び火が付いた。

 4区は天草市を通るコース。「郷里の人たちに天草のゼッケンが先頭を走る姿を見せたい」と意気込む。(原大祐)


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