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熊本城マラソン

<オヤジ記者走る>(2)夜の練習 明るい場所を選ぶ

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 ばたばたしている朝や子どもたちが起きている時に「じゃあ、走って来る」と家を出るのはなかなか難しい。夜10~11時ごろ、ごそごそと抜け出して走ることが多くなった。

 熊本城マラソンが近づくに連れ、熊本市内には夜中のランナーが増えた。1人で走る若い女性を見ると「危ねー」と思う。「ついてくる」と怪しまれるのも嫌なので、無理して追い抜くこともある。

 しかし、中年で初出場の自分も危なさそうだ。専門誌は「冬場は水分補給を忘れがち」と忠告する。確かに冬は飲まなくても走られる気がするが、渇きを感じる前に飲むことを心掛けている。

 トイレや水分補給のための休憩場所はコンビニ。夜中は特に頼みの綱だ。小銭じゃらじゃらは嫌なのでプリペイドカードを持参。スポーツドリンクを買ってトイレを借りる。

 同じく初マラソンとなる同僚の男性記者(37)は、「倒れた時に早く発見してもらうために」と、1人での長距離練習は、できるだけにぎやかな場所を走っている。なるほどと思い、夜は明るく人の行き来がある場所を選ぶようにした。

 同僚は練習中どこで不調になってもいいように、家までのタクシー代も持っている。

 「やっぱりフルマラソンは無謀な挑戦だったね」と言われないように、まずは練習でけがや事故を起こさないようにと、自分に言い聞かせている。(東寛明)


熊本日日新聞2012年02月07日

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