「ダイケン杯第四十三回県アマ棋王戦」(熊日主催)の予選が七日、熊本市世安町の熊日本社であり、長船建太郎五段(36)=山鹿市、津留崎幸一五段(49)=荒尾市、松田美幸三段(28)=八代市の三人が決勝リーグに進出した。
同棋王戦は、肥後名人戦と並ぶ県アマチュア将棋界のビッグタイトル。十三〜十八歳までの県内在住の五十四人が出場。抽選で三パートに分かれ、トーナメント戦を闘った。ルールは持ち時間各二十分、以後三十秒秒読み。
Aパート決勝は、清田健一五段が攻めたが、終始、長船五段がリードを保った。Bパートは、津留崎五段が序盤早々仕掛け、藤田雄一郎四段が反撃したが、津留崎五段が押し切った。Cパートは松田三段が先攻し、最後は下村秀行五段がリードしたが、時間切れの反則負けとなった。敗者三人はいずれも元棋王。
熊本市出身のプロ棋士・前田祐司八段による大盤解説や多面指しなどもあった。
決勝リーグは二十八日午前十時、熊本市上通町のびぷれす熊日会館七階「熊日倶楽部」で。決勝リーグ進出を果たした三人に田尻隆司・永世県アマ棋王(45)=天草郡苓北町=が加わり、総当たり戦で頂点を目指す。(田端美華)
熊本日日新聞2007年10月8日朝刊