天賞に楠本美奈子さん(甲佐町)
今回の課題は「鶯[うぐいす]」または雑詠。事前投句に351人から1040句が寄せられ、全国高校俳句選手権「俳句甲子園」の運営にも携わる俳人夏井いつきさん(愛媛県松山市)が、天・地・人賞各1句と秀逸10句、入選・佳作各20句を選んだ。 大会には投句者ら約150人が参加。夏井さんが「次の世代へ繋ぐ俳句~俳句甲子園を育てて~」と題して講演した。 夏井さんは俳句甲子園の立ち上げや軌道に乗るまでの苦労話に触れ、「俳句は敷居が高いものではなく、一握りの分かる人がやればいいというものでもない。俳句甲子園を通じてすそ野を広げ、俳句が100年後も生き残るような活動に取り組んでいる」と述べた。 俳句甲子園を通じて成長していく高校生の姿も紹介。「高校生が言葉で必死に競い合い、大泣きしたり、喜びを爆発させたりしながら俳句を楽しんでいる。松山の暑い夏を一緒に感動してもらえれば」と語った。 講演の後、入賞・入選句が披講され、夏井さんが1句ずつ講評。松岡繁光・熊日事業局長が入賞者らに表彰状と記念品を手渡した。(浪床敬子)
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