グランプリの久積さんら表彰
表彰を受けるグランプリの久積夢子さん=熊本市のびぷれす熊日会館
 第九回家族新聞コンクール(九州電力熊本支店、熊日主催)の表彰式が三日、熊本市上通町のびぷれす熊日会館・公徳会カルチャーセンターであった。

 熊日事業局の高宗孝輔局次長が、グランプリの久積夢子さん(13)=九州学院中一年=ら銅賞以上の二十五人に賞状と記念品を手渡した。

 審査員を代表して、熊本大文学部の竹内裕准教授が「色使いや記事の配置、文字の大きさなど、さまざまな工夫が見られ、楽しく読めた。新聞を通して伝える素晴らしさを実感してもらえたと思う」と講評した。

 同コンクールは県内の小中学生の手作り新聞が対象で、今回は八百四十三点の応募があった。入賞・入選作品は九日まで、同館七階のイリス熊本ギャラリーと同六階の公徳会ギャラリーに展示している。(河内正一郎) らませている。  
熊本日日新聞2007年11月4日朝刊

作品展で95点展示 熊本市
 家族の紹介や夏休みの思い出などを盛り込んだ手作りの新聞「第九回家族新聞コンクール」(九州電力熊本支店、熊日主催)の作品展が二十三日、熊本市上通町のイリス熊本ギャラリー(びぷれす熊日会館七階)と公徳会ギャラリー(同六階)で始まった。十一月九日まで。

 県内の小中学生から応募があった八百四十三点の中から、入賞・入選した九十五点を展示。グランプリの久積夢子さん(13)=九州学院中一年=の、鹿児島県の知覧特攻平和会館への家族旅行で感じたことなどをまとめた「ゆめ新聞」をはじめ、環境問題や築城四百年の熊本城を取り上げたものなど力作ぞろい。家族の似顔絵や旅先のスナップ写真などを使い、カラフルでレイアウトにも工夫を凝らしている。

 表彰式は十一月三日午後二時から、同会館六階の公徳会カルチャーセンターである。(峰松清子)
熊本日日新聞2007年10月24日朝刊

伝えたいこと楽しく多彩に びぷれす熊日会館で23日から作品展
グランプリに選ばれた久積夢子さんの「ゆめ新聞」
 県内の小中学生を対象にした第9回家族新聞コンクール(九州電力熊本支店と熊日主催)の入賞25点と入選70点がこのほど決まった。上位10点を紹介する。

 家族の紹介や夏休みの思い出を中心に、昆虫の観察記録や祖父の原爆体験インタビューなど多彩な手づくり新聞843点が集まった。審査会は9日、熊本市世安町の熊日本社で開かれ、熊本大文学部の竹内裕准教授や、NIEネットワーク熊本代表の笹原信二帯山西小教諭ら4人が、記事の内容、見出しの文言や配置、紙面レイアウトなどを審査した。

 入賞・入選作は23日〜11月9日、熊本市上通町のイリス熊本ギャラリー(びぷれす熊日会館7階)と公徳会ギャラリー(同6階)で展示。表彰式は11月3日午後2時から公徳会カルチャーセンターである。

●グランプリ 「ゆめ新聞」 久積夢子さん(九州学院中1年)=熊本市

 応募二回目でグランプリを獲得。昨年の銀賞から一気に頂点を極めた。「見出しやレイアウトをシンプルにして、読みやすい新聞づくりを心掛けた。銀賞以上が目標だったけど、まさかグランプリをもらえるなんて」と喜ぶ。

 今春、家族で訪れた鹿児島・知覧特攻平和会館の体験記をトップ記事にした。遺影、遺品などの展示資料や兵舎の様子を紹介したほか、自分自身や両親の感想も添えた。「今回の新聞づくりのため、県外や地域のイベントなどにも積極的に出かけた。その中で最も心に残ったのが知覧。平和の大切さをみんなに伝えたかった」

 鹿児島から帰った後もパンフレットを調べたり、戦争体験がある祖父に平和への思いを聞いたりと、戦争についてより深く知るために多角的に取材した。

 審査員からは「出来事の説明で終わるのではなく、感じたことまで書き込んでいる。平和の尊さを伝えたいという思いが伝わってくる」と評された。

 スポーツ記事や家族の近況なども盛り込むなど多彩な構成。「未来のわたし」と題したエッセーを囲み記事にするなど、レイアウトにアクセントも付けた。

 「中学生なのだから、政治など難しいテーマも取り上げたい」。来年の構想を早くも膨らませている。  
熊本日日新聞2007年10月22日朝刊




Copyright Kumamoto Nichinichi Shimbun