県内限定の「自信作」 本醸造酒蔵出し開始
美少年酒造
美少年酒造が熊本で地域限定発売する「美少年あきげしき」
  JA熊本市は七日、同市河内産のウメの高級品種・南高梅[なんこうばい]を使ったサイダー「熊本地サイダー南高梅」を発売し 美少年酒造(城南町)は七日、県内限定発売となる本醸造酒「美少年 あきげしき」の蔵出しを始めた。原料米や酵母などすべて県産の原料を使用した「自信作」(同社)。数日中に酒販店に並ぶ。

 同社の県内限定発売は初めて。熊本でしか買えない商品として観光客に売り込むほか、飲食店などの需要も見込む。

 原料米は山都町産の「あきげしき」。阿蘇の伏流水や地域独自の「熊本酵母」も使った。大吟醸と同様、麴[こうじ]を手作りし、労力をかけたという。

 価格は七二〇ミリリットルで千二百円、三〇〇ミリリットルで四百五十円。初回は千二百本ずつ販売する。

 同社は「美少年ブランドの中では、口当たりは軽く、キレもある。食事中に飲む酒として売り出したい」と話している。

 高橋酒造(人吉市)も二〇〇五年、県内限定の焼酎「待宵[まつよい]」を発売。地場の酒造会社で販売地域を絞る動きが広がっている。(伊豆信太郎)

熊本日日新聞社 2008年7月8日朝刊

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