| 地域としてロアッソ熊本の支援を検討している健軍商店街の入り口(中央)。手前は熊本市電の健軍終点 |
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サッカーJリーグ2部のロアッソ熊本を支援することで地域を活性化しようと、熊本市健軍地区の商店街が地域を挙げた取り組みを検討している。商店街の空き店舗を利用したグッズショップ開設など、さまざまなアイデアが出ている。
母体は同地区の四つの商店街でつくる健軍まちづくり推進協議会(会長・釼羽逸朗健軍商店街振興組合理事長)。既に各商店街理事らの同意を得ており、一月十五日の役員会で正式決定する見込み。地区内にロアッソの運営会社・アスリートクラブ(AC)熊本の事務所があることもきっかけになった。
健軍地区の商店街は戦後、市電の延伸や周辺への団地集積などをてこに発展。最盛期は平日の通行客が一万五千人を超える時期もあった。
しかし、近年は大型ショッピングセンターの郊外出店などの影響を受け、平日の通行客は七千人前後。空き店舗も目立つようになり、高齢者が利用しやすい商店街づくりなど、さまざまな仕掛けに取り組んでいる。
具体的な支援策として、グッズショップ開設のほか、熊本市電の終点や各バス会社の路線が集中する交通結節点という地域特性を生かした会場へのシャトルバス運行や「勝ったら○○」「負けたら○○」と勝敗によって変わる企画、選手が登場するイベント開催などが検討されている。
「地域としてロアッソを応援する意識の共有から始めたい。具体的な中身はできることを一つずつ実施していきたい」と釼羽会長。AC熊本の岡英生社長は「足元からの応援の動きは大変ありがたい。より効果が出せるようにこちらも頑張っていきたい」と歓迎している。(陣立昌之)
熊本日日新聞 2009年01月06日