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一支国博物館オープン 「原の辻遺跡」の出土品など展示

2010年03月15日

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開館した長崎県の壱岐市立一支国博物館で展示品を見る来館者=14日午後
 魏志倭人伝に記された「一支国(いきこく)」の王都とされる長崎県壱岐市の国特別史跡、原の辻遺跡の出土品などを展示し、古代の暮らしや大陸との交流史を紹介する市立一支国博物館が14日、開館した。建物は建築家の故黒川紀章氏の設計で、総事業費約39億円。国の重要文化財「亀形飾金具」など島内出土の遺物約2千点を常設展示し、併設の県立埋蔵文化財センターの収蔵品約千点もガラス越しに見学できる。市民をモデルにした古代人の人形を配したジオラマや、一部の出土品に触ることができる展示も特徴。6月20日まで開館記念展「『魏志』倭人伝の国々に残る至宝展」を開催。同書に記された五つのクニ(対馬国、一支国、末盧国(まつらこく)、伊都国(いとこく)、奴国(なこく))の遺物を比較展示する。



 特別史跡とは、「史跡のうち学術上の価値が特に高く、わが国文化の象徴たるもの」。現在、国の特別史跡に指定されているのは61件。うち、弥生時代の遺跡としては他には登呂遺跡と吉野ヶ里遺跡だけです。

 ちなみに、我が街熊本では、熊本城だけが国の特別史跡に指定されています。

 長崎県壱岐市では、これまでの発掘調査で、朝鮮半島の土器や中国の貨幣、ココヤシの笛など実に多彩な品々が出土しています。古代の人々が荒波を乗り越えて行き来したことを思うと、ワクワクします。(ひとみ)



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