「市民エネルギーで拓く元気なあらお」をテーマに話し合うパネリスト=4日午後、荒尾総合文化センター(小野宏明)
 熊本日日新聞社の地域交流事業「地域とともに こんにちは熊日ですin荒尾」が4日、荒尾市の荒尾総合文化センターを主会場に開かれた。まちづくりについて考える地域フォーラムでは熊日の田川憲生常務が開会あいさつ。都市経済評論家の加藤康子さんが「産業遺産と世界の街の取り組み」と題し基調講演をした。続いて、「市民エネルギーで拓[ひら]く元気なあらお」をテーマにパネルディスカッションがあり、前畑淳治市長ら5人が、松永幹夫熊日編集局長をコーディネーターに意見交換した。市、市教委、県玉名地域振興局など後援。

 松永幹夫局長 三井三池炭鉱が閉山して十一年。荒尾市では市民と行政の「協働」の芽があちこちで出てきている。…

 
■パネリスト  
・荒尾市長 前畑淳治さん
・二小元気会会長 一二三宏さん
・荒尾市女性モニター連合会長 坂田尚子さん
・大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ理事長 中野浩志さん
・荒尾市観光協会長 南啓介さん
■コーディネーター 
・熊日編集局長 松永幹夫

都市経済評論家 加藤康子さん
「産業遺産と世界の街の取り組み」
 旧三井三池炭鉱・万田坑を含む九州・山口の近代化産業遺産群が、九月に世界遺産の暫定リストに記載された。これまでも度々お会いしていた荒尾の皆さんと、この喜びを分かち合えるのは最高の幸せだ。。 …
■開会あいさつ 熊日常務 田川憲生
 市町村合併が一段落し新しい県土のかたちが見えてきたのを機に、熊日が各地にお伺いしてまちづくりの課題を考え、地域の魅力や情報を発信しようという交流事業を企画しました。「地域とともに こんにちは熊日です」というタイトルを掲げ、一昨年七月の八代市を皮切りに、玉名市、熊本市などで開催し活発な意見が交わされました。そこでの議論が、具体的な事業として取り組みが始まったところもあります。…

熊本日日新聞2008年10月12日朝刊