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こんにちは熊日です

こぐぞ!古代船「海王」 公募20人が初練習

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「そーれ!」と声を合わせオールをこぐ参加者。時間がたつにつれ息が合うようになった=宇土市
 古代船「海王」のこぎ手を養成しようと、宇土市の県青年塾と大王のひつぎ保存委員会は八日、初めての練習会を同市の宇土マリーナで開催。一般から募った二十人が古代のロマンに触れた。

 宇土産の馬門石が畿内の大王の墓に使われていたことを実証するため、復元された木造の海王(長さ約十二メートル、最大幅約二メートル、重さ約六トン)は二〇〇五年七月、宇土マリーナから大阪湾まで約千キロを実験航海。今後は地元のイベントで活用するため、こぎ手を養成することにした。

 こぎ手は、七月二十一日にある「地域とともに こんにちは熊日ですin宇土」の関連イベントとして同市教委が開く体験乗船会で、古代服を着てお披露目する。

 初日の参加者は二十三~六十歳で、うち一人は女性。水産大学校(下関市)の下川伸也准教授がオールの使い方や「全員の動きを合わせることが重要」などと指導。参加者は「それ」「そーれ」と掛け声をかけながら、重さ十数キロもあるオールを操りながらマリーナ内を周回した。

 参加者で商船学校でカッター部だった県漁業取締事務所の徳永幸史さん(30)は「久しぶりなのできつかった」と言いながらも楽しそうにオールをこいでいた。(福井一基)



熊本日日新聞 2008年06月10日

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