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こんにちは熊日です

宇土市長ら5氏がパネル討議 歴史、農水産物をまちづくりに

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パネリストの発言に拍手する来場者=宇土市民会館(植山茂)
 宇土市で二十一日開かれた「こんにちは熊日ですin宇土」のパネルディスカッションでは、「海と歴史とまちづくり」をテーマにパネリスト五人が、宇土の歴史遺産や農水産物などを活用したまちづくりについて語り合った。

 「100円商店街」に取り組む市商工会商店街活性化推進協議会委員長の中村司さん(55)は「商店街はおもてなしやコミュニケーション、チームワークの良さで頑張っている。その素晴らしさに気付き、市民が一体となって盛り上げてほしい」と呼び掛けた。

 「小西行長についてもっと知ろう」と訴えたのは、市教委文化振興課長の高木恭二さん(57)。「加藤清正と同格の存在であり、海外では非常に有名。大人も歴史・文化に興味を持って子どもに伝え、郷土を自慢できるようになってもらいたい」と話した。

 田口信夫市長(72)は「三年後の九州新幹線全線開業をにらみ、市外からの客の受け入れ態勢を整え、交流人口を増やしたい。民間レベルの国際交流の輪も広げよう」と語った。

 物産館で農産加工品を販売するJA熊本うき柑橘[かんきつ]部会女性部長の山崎さえ子さん(53)は「販売で出荷者の収入が増え、働く元気がわくようになった。安全安心のこだわりの商品を売ろうと勉強を続けている」と述べた。

 地元の船場川の清掃活動などを続ける県青年塾塾長の米谷正勝さん(67)は「行政がまちづくりに民間組織を活用すれば費用も抑えられる」と語った。

 最後に松永幹夫・熊日編集局長が「歴史・文化を継承するのは『人』。官民がさらに手を携えれば、地方分権時代の中核的な活動として全国のトップランナーになる可能性もある」と締めくくった。(藤本英行)



熊本日日新聞 2008年07月22日

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