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こんにちは熊日です

荒尾市でフォーラム開催 万田坑を野外博物館に

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「市民エネルギーで拓く元気なあらお」をテーマに話し合うパネリスト=4日午後、荒尾総合文化センター(小野宏明)
 地域の魅力を生かしたまちづくりを考える熊本日日新聞社の交流事業「地域とともに こんにちは熊日です」第十弾が四日、荒尾市の荒尾総合文化センターを主会場に開かれた。地域フォーラムで前畑淳治市長は、旧三井三池炭鉱・万田坑の整備・活用策を示す「万田坑フィールド・ミュージアム構想」(仮称)を策定する方針を明らかにした。市、市教委、県玉名地域振興局など後援。

 構想は本年度内を目標に策定。「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして、世界文化遺産候補に選ばれた万田坑の一帯を“野外博物館”としてとらえ、ハード、ソフト両面の整備を盛り込む。住民の意見を反映させるため、新たな市民組織も立ち上げる。前畑市長は「世界遺産登録へ向け、地域一体で盛り上げていきたい」と述べた。

 地域フォーラムには、市民ら約三百人が参加した。都市経済評論家の加藤康子[こうこ]さんが「産業遺産と世界の街の取り組み」と題して基調講演。「最高の歴史の教科書を、点としてではなく面として残すことが大事。九州・山口の世界遺産ルートをつくってスタンプラリーできたらいい」と語った。

 「市民エネルギーで拓[ひら]く元気なあらお」をテーマにしたパネルディスカッションでは、松永幹夫・熊日編集局長をコーディネーターに前畑市長ら五氏が語り合った。パネリストからは「市はもっと荒尾の良さを外に向かってPRしてほしい」などの意見が出た。

 次回は来年二月十四日に上天草市で開く予定。(村上正徳)



熊本日日新聞 2008年10月05日

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