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こんにちは熊日です

荒尾の多彩な魅力を満喫

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歌声響け 荒尾出身の詩人海達公子の詩に曲を付けた歌を合唱する荒尾二小の子どもたち=荒尾総合文化センター(小野宏明)
 「地域ととともに こんにちは熊日ですin荒尾」が開かれた四日、荒尾市内の各所で多彩な関連イベントがあり、終日にぎわった。

 メーン会場の荒尾総合文化センターでは、大庭照子さんとDOYO組の「ふれあいコンサート」。「阿蘇からの風」などを披露し、子どもたちと一緒にアニメソングも歌った。荒尾二小の五年生四十九人は、荒尾市ゆかりの少女詩人・海達公子の作品「夕日」と「ばら」に曲を付けた歌を合唱した。

 同センターでは、特産品の販売会「秋の収穫祭と窯元の新作窯出し」も始まり、旬のナシ「新高」や小代焼の陶器など約五百点が並んだ。ろくろ体験コーナーでは子どもたちが作陶に取り組んだ。五日まで。

 ほかに「報道写真展」「熊日のふるさと写真館」があり、同市の万田坑が閉山したときの様子などを収めた写真約百五十点が並び、来場者たちは懐かしそうに眺めた。希望日の熊日朝刊一面をプリントする「思い出新聞コーナー」もあった。

 JR荒尾駅を発着点に荒尾競馬場、万田坑、宮崎兄弟生家などを巡るJR九州ウオーキングには約四百人が参加。同競馬場ではバックヤードを見学し、朝の調教を終えた馬の様子を間近に見た。(内海正樹、高宗亮輔)

●近代化遺産カルタ制作へ

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炭鉱の絵札 多くの人でにぎわった「石炭今昔三池カルタ」を使ったカルタ大会=荒尾市の旧三井三池炭鉱・万田坑(横井誠)
 荒尾市原万田の旧三井三池炭鉱・万田坑では、九月に世界文化遺産候補に選ばれた同坑と三角西港(宇城市)をPRする「世界遺産サミットイン万田坑」があった。「こんにちは熊日ですin荒尾」の関連イベント。

 NPO法人「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」(中野浩志理事長)と「三角西港の文化・文学を考える会」(齊藤万芳会長)の共催。

 中野理事長と齋藤会長が、それぞれの遺産を題材にした「熊本の近代化遺産カルタ」を制作することで合意し、協定書に調印。読み札を県内で公募するなどして、一年をめどに完成を目指す。

 中野理事長と齋藤会長は「制作を通じて多くの人に遺産の魅力を知ってほしい」などと話した。同ファンクラブが制作した「石炭今昔三池カルタ」を使ったカルタ大会もあり、JRウオーキング中の市民ら約二十人が、炭鉱にちなんだ絵札を取り合った。(宮崎達也)

●大きく実ったナシを収穫

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親子で体験 「親子荒尾梨体験隊」で、ナシをもぎ取る参加者
 荒尾市府本のナシ園では「親子荒尾梨[なし]体験隊」があり、市内の家族九組三十二人が大きく実った「新高」を収穫した。「こんにちは熊日ですin荒尾」の関連イベント。

 JAたまな荒尾梨青年部(上田清史部長)と熊日の主催。参加者は六月、直径三センチほどの実に自分の名前を書いた袋をかぶせる「袋かけ」、八月には風で落下しないようにする「網かけ」の作業も体験し、いよいよこの日収穫を迎えた。

 同青年部メンバーから「ひねりながら上に持ち上げて」などとアドバイスを受け、重さ約七百五十グラム、直径約十二センチのナシを両手で一つずつ丁寧にもぎ取った。収穫後はその場で切って食べたり、糖度計を使って甘さを調べたりした。

 母親などと五人で参加した坂西璃空[りあん]ちゃん(5つ)は「ナシは重たくて、食べてみたら甘くておいしかった」と喜んでいた。(内海正樹)



熊本日日新聞 2008年10月05日

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