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こんにちは熊日です

「農業軸に地域づくり」 パネル討論

 合志市で十六日開かれた「地域とともに こんにちは熊日ですin合志」のパネルディスカッションは「人と農 志合[しあ]わせ まちづくり」をテーマに、地域づくり活動などに取り組む五人が熱く語り合った。

 農政ジャーナリストの岡村良昭さん(80)は、「松田農場」など農業青年教育の歴史と、現在も国や県の農業研究機関が集中する市の特性を挙げ「どこの市町村にもないこれらの人材資源、研究資源を生かした町づくりを進めるべきだ」とした。

 環境カウンセラーの小林修さん(61)は「消費者は安全安心を求めている。それに応える農業を」と主張。市南部の住宅地に住む消費者と、市北部の農家との交流が不十分として「(農家は)もっと安全安心の顔を見せてほしい」と訴えた。

 地域づくり団体代表の吉村明子さん(53)は「私たち消費者が『合志産のものがほしい』と常に声を上げ、流通改革を促していくことも重要だ」と述べ「宮崎県知事のように、行政には合志産品の宣伝マンになってほしい」と注文をつけた。

 JA菊池合志中央支所女性部長の福嶋求仁子さん(53)は「合志は農産物に恵まれすぎている」と指摘。同市の公園で開く朝市を継続し「地域住民と農家の懸け橋になっていきたい。朝市を合志の名物、ブランドに育てたい」と夢を語った。

 大住清昭市長(65)は市のPRへ向けて特産品地域ブランド推進協議会を設けたと説明。「市南部の消費者と市北部の生産者の交流を深めていくことも大切。行政として力を入れたい」と述べた。

 最後に進行役の平野有益・熊日編集局長が「合志なりの宝物を生かし、農業を軸とした町づくりをしてほしい」と締めくくった。(太路秀紀)



熊本日日新聞 2009年05月17日

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