高校生殺人罪で18歳男を起訴 浜名湖の遺体事件、実名を公表
静岡県湖西市の浜名湖で男子高校生(17)の遺体が見つかった事件で、静岡地検浜松支部は2日、殺人と傷害、監禁の罪でフィリピン国籍の無職男(18)を起訴した。改正少年法で起訴後の実名報道が可能な「特定少年」に当たり、氏名を公表した。
起訴されたのは、グアルディアノ・マット・ジンロ被告。地検支部は氏名の公表理由を「改正少年法の趣旨および付帯決議の内容などを踏まえ、本件は重大事案であることなどから諸般の事情を考慮し公表することとした」と説明した。今後は公判前整理手続きを経て、裁判員裁判で審理される見通し。
静岡家裁浜松支部は4月、刑事処分が相当と判断し、検察官送致(逆送)していた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
旧湯川秀樹邸、京大の交流施設に 博士が愛した庭、公開も予定
共同通信 -
秋篠宮ご夫妻、開会式に出席 神戸のパラ陸上世界選手権
共同通信 -
正しい花街文化を国内外に、京都 祇園甲部、資料館が開館
共同通信 -
捜査対象者に資料盗まれる 愛媛で警視庁の捜査員
共同通信 -
各陣営「民主主義を破壊」と批判 衆院補選、逮捕は評価も影響深刻
共同通信 -
G7広島サミット記念館が完成 平和記念公園内に、19日公開
共同通信 -
押収の車、ナンバー付け替え移動 群馬中心に連続強盗か
共同通信 -
下半身露出で巡査部長を懲戒処分 神奈川県警、歩道や電車内で
共同通信 -
従業員からカスハラ相談27% 厚労省の企業調査、増加傾向
共同通信 -
皇族確保へ与野党協議 2年ぶり再開、早期集約は不透明
共同通信