アイドルグループHKT48のメンバーで、熊本県出身の田中伊桜莉さん(21)と森﨑冴彩さん(19)に、くまTOMOサポーター6人が直撃インタビューしたよ。3月下旬、益城町のグランメッセ熊本であった「くまにち すぱいす」創刊30周年感謝祭のトークショーで、大勢の人を前に緊張しながらも、堂々と質問をぶつけていました。(河北希)
トークショー本番直前、田中さんと森﨑さんの控室に特別に入らせてもらったTOMOサポたち。普段はテレビ越しや遠目で見る現役アイドルを間近にして、「わあ」「かわいい」と目を輝かせていました。
仕事の話や小学生のころのことを聞くなどして交流。「歌やダンスの練習は毎日するの?」「朝ご飯は何を食べているの?」「オーディションってどんな感じなの?」-。子どもたちからの興味津々の〝取材〟に、笑顔で答えてくれました。卒業式を迎えたばかりの子は、当時の思い出も聞いていました。
一人一人にサインも書いてもらい、色紙にすらすらとペンを走らせる様子にくぎ付け。名前に「インタビューありがとう」などとメッセージも添えられました。
いよいよトークショー本番。たくさんの観客が見守るステージに、6人は緊張の面持ちで登場しました。司会のフリーアナウンサー村上美香さんの進行で、事前に考えた「アイドルに聞いてみたいこと」を一人ずつインタビュー。終了後、村上アナウンサーから感想を求められ、しっかりとした口調で答えていました。
くまTOMOサポーターが、田中伊桜莉さん(以下た)と森﨑冴彩さん(以下も)に〝直撃〟した内容を紹介します。
「どうやったらアイドルになれる?」(熊本市立秋津小2年 中川華さん)
た アイドルを好きだという気持ちが1番! 審査はいろいろあるけれど、好きという気持ちを忘れずに目指してくれたらいいな。
も なりたいという強い気持ちがあれば、見てくれる人がたくさんいるので大丈夫です。
「アイドルになってよかったと思ったことは?」(熊本市立力合西小3年 古閑羽純さん)
た (会場を指して)緑色の服を着た人は私を応援してくれているファン。アイドルになっていなければ出会えなかった人たちとの出会いが、1番良かったなと感じています。
も コンサートやファンとの交流イベントで、笑顔になったり、幸せを感じてもらったりすることです。
「人前で歌ったり踊ったりするのは緊張しますか? 緊張したときのリラックス方法を教えてください」(菊陽町立武蔵ケ丘北小6年 後藤麻奈さん)
た 手に「人」と書いて食べる! それと、いつもそばで応援してくれるみなさんの顔を見ると安心します。家族を思い浮かべると、リラックスできるんじゃないかな。
も 深呼吸です。息を吐ききってから、ゆっくりと吸って脱力。そうすると、緊張が少しほぐれますよ。
「ぼくは小1からタップダンスを習っています。お客さんの心をぐっとつかむコツは?」(八代市立代陽小6年 岡山栞大さん)
た 自分が1番楽しむこと。私たちが楽しんで笑っていると、ファンのみなさんも喜んでくれるんです。
も 心の底から楽しんでいれば、見ている人たちにも伝わって気持ちも明るくなります。全力で楽しんでみてください!
「小学生のころ好きだった授業と嫌いだった授業はなに?」(山都町立潤徳小1年 八代慧美さん)
た 幼稚園のころから8年間そろばんを習っていて、計算が得意なので算数が好き。逆に苦手なのは歴史。人の名前を覚えるのが苦手なんです。
も 苦手だったのは社会。好きなのは図工で、今は自分の描いたイラストをSNSに投稿することもあります。
「熊本の1番好きな観光地は?」(菊陽町立菊陽西小3年 田上奈々さん)
た 緑がいっぱいの阿蘇の大観峰。癒やしを求めて母とドライブし、飼っている犬と遊びます。
も 天草のリゾラテラスです。海を見るのはもちろん、おいしい塩パンがあるんですよ!
=学校や学年は取材当時
HKT48にインタビューするのが決まった時、とてもよろこび、ワクワクしました。本番の前に、ひかえ室で少しお話ができたので、不安なこともあったけど、しんこきゅうして、心をおちつかせて、インタビューすることができました。2人とも、とてもかわいくて、やさしくて、また会いたいなと思いました。またインタビューしたいです。(熊本市立秋津小2年、中川華さん)
HKT48の2人にインタビューしました。2人ともとってもかわいくて、優しく答えてくれてうれしかったです。いおりちゃんの得意な算数が私は苦手なので、頑張りたいと思いました。さあやちゃんの図工は私も好きです。
これからもいろんなことにチャレンジしてみたいと思います。一緒にインタビューしたお兄さんお姉さんたちがインタビューが上手だったのが驚きました。お兄さんお姉さんたちともお話しして仲良くなりたかったです。ありがとうございました。(山都町立潤徳小1年、八代慧美さん)
緊張したけど楽しかったです。いろんなことを教えてもらったのがうれしかったです!(熊本市立力合西小3年、古閑羽純さん)
たくさんのお客さまの前でインタビューをするという貴重な体験ができて、とてもうれしかったです。(八代市立代陽小6年、岡山栞大さん)
HKT48のインタビュー体験をして、とても緊張したけど、好きな観光地やなぜアイドルになったのかを知れて良かったです。サインは、まさかもらえると思っていなかったのでうれしかったです。HKT48の田中さんと森﨑さんは、とてもかわいくて優しかったです。テレビで見ていて、いつか会ってみたいなと思っていたので幸せでした。またHKT48の田中さんと森﨑さんに会いたいです。(菊陽町立菊陽西小3年、田上奈々さん)
今回、大好きなHKT48のお二人にインタビューできる事になって、うれしさと緊張で前日からわくわくしていました!
イベント前に控室でお会いできたHKT48のお二人は、テレビで見るよりキラキラしていて、まっすぐ目を見て優しくお話ししてくださったのが本当にうれしくて、ますます大ファンになりました!
質問の中で、自主練をたくさんされている事や学生時代はアイドルとの両立を頑張っていたことを知って、アイドルがキラキラしているのはたくさんの努力の積み重ねの結果なんだなぁと思いました。
ステージやテレビでとても堂々としているお二人でも「緊張する」と聞いて驚きましたが、緊張をほぐす方法を教えていただいたので私も緊張したら深呼吸をしてみようと思います!
今回憧れのお二人にお会いできて、いつか私も、お二人のように「見ている人に元気や幸せを与えられる人」になりたいと改めて思いました!
貴重で幸せな経験をさせていただきありがとうございました!(菊陽町立武蔵ケ丘北小6年、後藤麻奈さん)